2021-01-01から1年間の記事一覧

偉そうなことを述べて今年の最後を締めくくる

今年も最終週を迎え、今日を含め残り5日だけとなってしまった。年ごと時間の経過が早く感じる。10歳の時の一年が1/10なのに対し、100歳まで生きたら一年は1/100。一年が1/10に短くなる、言い換えれば10倍も早くなるわけだから当然と言えば…

今年(2021)のベスト5

年末になるといつも身近な品々から選んで今年のベスト5を書いてきたが、2021年はこれといったモノがなかなか思いつかない。小さくても役立ち面白かった物、あるいは鑑賞したり体験したことで印象に残った事など、一年を振り返り何とか探して無理矢理列…

自立のすすめ

人間が自立するというのは「生活費を自分で稼ぐ」だけでなく、「身の回りの用事を自分で処理する」ことでもある。前者より、むしろ後者の方がより重要な意味を持つと思う。 稼ぐことばかりが注目され、これまで家事労働が軽んじられてきた。しかし誰もができ…

年末年始は大丈夫か

日に日に寒さが増し、暖房器の設定温度が上がってゆく。昨日の日曜はほぼ一日中晴れてホッとしたが、気温は上がらず最高でも9℃、かなり寒かった。先週はアラレが降ったり止んだりで、窓枠にそれがカチカチ当たり本格的な冬の到来を告げ、その大きな音を聞く…

007最新作に寄せて

007シリーズはこれまで全部ロードショーや名画座で観てるので、最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」もどうしても劇場で観たかった。公開されて一ヶ月半以上が経過、雨の日は外出したくなかったから晴れた日曜日に鑑賞。ただし日曜は20:00のレイトショーの…

気候変動の怪

南米ペルー沖の海域でラニーニャ現象が発生したことから、日本で今度の冬はかなり厳しくなるとの予報が出ている。産業革命以降、人類の二酸化炭素大量放出により温暖化が進めば地球全体が暑くなると単純に考えがちだが、どうもそういうわけでもないらしい。 …

似たもの同士

中国が台湾を自国領土として統一したがっている。これは、日本の自民党が党是として憲法改正(改悪)しようとするのに似て、何がなんでも力ずくでもそれを実現しようと企むが、現在それを図ることは非常に危険で物騒で、私は中国の姿勢には大反対だ。 中国政…

新潟県と石川県の違い

先の衆議院選挙の結果を新潟県と私の地元石川県とで比較してみる。新潟は全6区の内、自民党は2区と3区の二つのみ、残り四つは立民の三人と野党系無所属が取った。対して石川は1区から3区まで全部自民党が当選。 同じ日本海側の北陸地方で雪国なのに、この…

期待外れ

今回の衆議院選挙は、単純に自民と立憲の減った議員数がほとんど維新に回っただけ、私としては大変残念な結果だった。私のような庶民はかなり厳しい期間が今後も続くことを覚悟せねばならない。 投票率はほんの少し上がったがほとんど変化はなく、国民の政治…

庶民ですねぇ!

買い物に関して私は恵まれた環境にあり、すぐ近くに小型のスーパーマーケットがあるし、少し離れたところには中規模のスーパーマーケットだけでなく、大型のショッピングモールさえある。生鮮食料品やお酒や日用品など、少しでも節約するため、各店舗の安売…

雑事とは何か

「こまごまとした種々の事柄。いろいろの用事。(日本国語大辞典)」を雑事と呼ぶらしいが、要は誰もができること、しなければならない事を雑事と言い換えてもいい。毎日の生活を送る中、人が生きていく上で炊事・洗濯・掃除などの家事労働はその典型だ。 人…

裸で勝負

先週はノーベル週間で、コンピュータを駆使して気候変動を予測した真鍋淑郎氏の物理学賞受賞の発表があった。新聞は一面の大部分をそれで占めたし、テレビのニュースやワイドショーはトップ扱いでかなりの時間を割いていたらしい。 日本人が受賞したというの…

短命政権時代の再来?

自民党総裁選で岸田文雄氏が新たに選出された。前評判の高かった河野太郎氏を破っての当選は意外だったが、もっと意外だったのは極右の高市早苗氏が善戦したこと。 一回目、地方票で河野氏がトップだったのはまだ頷けるが、議員票で高市氏が河野氏を上回る二…

身の回りをチェック 

昨日(26日)はかなり寒く、最高温度はたった20℃前後。曇り空で時々雨も降るし、午前中は身体が縮こまった。部屋着はまだTシャツと薄手の半ズボンだが、さすがにだんだん我慢できなくなるだろう。そろそろ上着を身に付け、厚手のズボンに履き替えたい。 …

パンデミック後の世界

一日の新型コロナ感染者数が9月に入ってから急に減り出した。東京では先月6000人近くまで膨れ上がったのに、ついに1000人を割るまでに至っている。全国的にもピーク時25000人前後だった感染者数は10000人以下となった。 専門家はワクチン効果や人流の抑制等…

意識の転換が必要

9月11日といえば、あのニューヨークで起きた大規模テロ事件をどうしても思い出す。ハイジャックされた旅客機二機がツインタワーに激突、炎と噴煙が巻き上がり、瞬く間に二つの超高層ビルが崩れ落ち3000人もの犠牲者が出た。 当時、私は東京新宿歌舞伎…

さて、どうなることやら

9月に入った途端、急に涼しくなり一気に秋が深まったような気がする。だが、国内の政治状況、国際情勢等、いろんな意味からかなりホットな秋になりそうだ。 ちょうど一年前の政権発足当時、多くの識者が見解を述べていたように、また、私のような政治素人で…

一体どうなってるんだ

アメリカ軍が完全撤退を決めた後、タリバンが首都カブールを含むほぼ全土を制圧し政権掌握。空港は国外脱出を試みる大勢の人々でごった返すが、その最中にテロ集団イスラム国による大規模爆破テロが発生。今現在、アフガニスタンは大混乱に陥っている。 上記…

コロナ前に戻りたくない

八月も下旬を迎えた。22日(日)は午前中から気温がグングン上昇、昼頃には35℃の猛暑日に、しかし夕刻になると雨が降り一変。23日(月)は晴れたが気温は30℃前後、随分涼しく感じて、空の変化の激しい日がつづく。 秋分の日はまだ一月ほど先とはいえ…

問題だらけのオリンピック

選手と大会の関係を考えさせられる問題だらけの東京オリンピックだった。オリンピック反対派でも悪いのは主催者側で選手たちに責任はない、との風潮が蔓延していたが、果たしてそうか。 選手は一生懸命競技に取り組むが、肝心なのは彼らも社会の一員であると…

悪夢のような現実

嗚呼、やっと東京五輪が昨日終わった。この二週間と少しの間、大手メディアはメダル狂想曲と感動物語で騒々しかったが、それらから解放されると思うだけでホッとする。 五輪などほとんど無視してきた私だが、新型コロナ新規感染者が全国で初めて15000人…

無策の果てに

東京五輪のテレビ中継を私は一切見ないが、それでも新聞やネットから情報はいろいろ入ってくる。どうやら日本選手のメダルラッシュが続いているらしい。ただ、新たな競技が加わり種目が水増しされれば、獲得メダル数が多くなるのは当然だ。 ワクチン接種をし…

最悪の東京五輪が始まった

大雑把に列挙しても、前JOC会長竹田恒和の買収疑惑から始まり、安倍前首相のアンダーコントロールという大嘘、エンブレムの盗作、森喜朗前組織委員長の女性差別、小山田圭吾の障害者へのイジメ虐待自慢、小林賢太郎のユダヤ人大量虐殺を笑いのネタ…等々、東…

歴史に刻まれる

窓からは雲ひとつない青空、いかにも清々しく爽やか。しかし、一歩外に出るとジリジリ焼けつくような日差しを受ける。もうエアコンなしに毎日を過ごすことはできないが、まだ序の口、夏本番を迎える頃にはどうなることか。 序の口は暑さだけでなく、新型コロ…

幻想に囚われる人々

先週はいかにも梅雨らしい気候だった。静岡の熱海では土石流で大きな被害が出たし、九州や山陰では豪雨となり非常に危険な状況に陥った。 しかし、今週半ばから一気に空模様は回復するらしく、全国各地の天気予報では晴れマークが連なり、たぶん梅雨明け宣言…

異常気象と新型コロナ

金沢の「弁当忘れても、傘忘れるな」の言葉は有名で、それだけ年間を通して雨の日が多い土地柄なのだが、今年の梅雨はこれまでのところ「弁当忘れない、傘忘れた」。先週も青空がけっこう広がり、太平洋側の大雨とは対照的だった。 そして日曜。一日中雨かな…

いかにも常識的な判断

私の新型コロナワクチン接種の予定は来月の21日(水)だったが、予約していた近所の病院から先週、今月の23日(水)にできないかという急の電話が直近に入った。おそらくキャンセルが出たのだろう、それで私は早速接種することに。二回目は7月14日(…

最悪の事態へ猛進

とうとう北陸地方でも先週梅雨入りが発表された。いつもより7日ほど遅いらしいが、じつは梅雨無しかと思えるほどの陽気が続いていたのだ。ひょっとするとこれからも晴れる日は多いかもしれないし、夏になればかつてない猛烈な暑さに見舞われそうで今から溜…

梅雨入り前の心境

いくら暑くても、6月上旬に扇風機を回したり、ましてやエアコンの冷房を入れたりするのは、これまでの人生でほとんどなかったが、近年、それが当然の事態になってしまった。 東京で生活していた随分昔から冷房は7月に入ってからだと決意しつつ、我慢できず…

外面を気にして生きるのは大変

プロテニスの大坂なおみ選手が全仏オープンで記者会見を拒否し、その後自分がうつ病であると告白したのには正直ちょっと驚いた。また同時期、タレントの熊田曜子が夫のDVを理由に離婚を決意したとの報道にも意外な気がした。 私はスポーツや芸能関係にあまり…