2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

テレビを消すと清々しい

昔からテレビはあまり見なかったが、さらに最近はほとんどまったく見なくなった。 テレビ番組の画像と音量が消えて、家の中はシーンとしている。この落ち着いた雰囲気、染み透るような静寂がとてもいい。テレビを点けていると、外界の喧騒が家の中にまで充満…

春の到来とヨーグルト

21日の春分の日を境に本格的に春が到来したようだ。これからしばらく最高気温は15℃以上の日がつづくらしく、予報ではポカポカ陽気を暗示させる晴れマークが目に付く。新聞やテレビも桜前線を中心に浮かれた報道が多くなる。 春の季節が待ち遠しかったと…

違和感の最たるもの

日本社会にはいろいろ問題が山積するが、中でも特に「人口減少と少子高齢化」が重大とのこと。何年か前、人口が1億2千数百万のピークを迎えたが、いよいよこれからは減少に転じると報道された。しかも、ただの減少ではなく、子供が減るかわりにお年寄りが…

原罪の意識(ヘイトスピーチに関して)

「原罪」とは「キリスト教で、アダムとイブが神にそむいて禁断の実を食べてしまったという人類最初の罪。すべての人間は、アダムの子孫として、生まれながら罪を負っているとされる。宿罪。また、転じて、人間が根源的に負う罪(日本国語大辞典より)」とい…

ヘイトスピーチを糾弾する

戦争による大量破壊や、犯罪における殺傷事件は論外だが、それら以外でもっとも許せないがヘイトスピーチのデモや落書きだと思う。東京や大阪のような大都市を中心にヘイトスピーチのデモや落書きが後を絶たないが、なぜこんな恥ずべき行為が公然と行われる…

加害者の視点

アメリカの2014年度アカデミー賞で「それでも夜は明ける(原題は「12年間の奴隷」)」が作品賞に選ばれたが、これはアメリカ歴史上の暗部である奴隷制度の一側面を描いた作品だ。つい最近「ダンス・ウィズ・ウルブズ」という映画を23年ぶりに観たが…