2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自主独立のあり方

これからは世界のいろんな地域で独立運動が盛んになるだろうが、その手段と目的が問われることになる。 先のスコットランド独立運動は世界中の話題になったが、その中身を検討することは非常に重要だ。住民投票で賛否を決めるやり方は民主主義の手本になった…

今世紀末には

スコットランド独立の是非を問う住民投票が実施され、賛成が約160万票、反対が約200万票、およそ45%対55%で独立は否決された。10%の差が大きいか小さいか、いろいろ意見はあるだろうが、それにしても世界中が注目したスコットランドだった。 …

未来を語りたい

安倍政権が誕生してから、日本はまるで太平洋戦争前の状況になったかのようだ。戦後生まれの私はもちろん戦前の日本社会を実際には知らないが、おそらく雰囲気は今現在と似ていたのではと十分に想像できる。戦後だけを見ても、表現や集会の自由がこれほど抑…

未来志向の重要性

アメリカ合州国だけが威張っているわけじゃない。ロシアも中国もイスラエルも…そして日本も五十歩百歩。互いがテクノロジーを駆使した最新兵器で軍拡競争に明け暮れ、威張りたがる。 互いが威張りたがる競争をして結局はどうなったか、20世紀が証明してく…

戦争抑止を考える

現状の世界が不幸で不安定であることの大きな要因、それはアメリカ合州国が世界の警察官気取りで威張っていることだ。国際連合が存在するにもかかわらず、アメリカ合州国は世界が決定したことも自分に都合が悪ければことごとく無視、これまで単独行動を繰り…

戦争防止と支配構造

もし「戦争の放棄」を明記した「日本国憲法 第九条」が世界の隅々にまで浸透し、世界中の国々の憲法に採用されたなら、世界から戦争や紛争はなくなるのか。集団での殺し合いが憲法九条で永続的に防げるなら、これほどありがたいことはないが、しかし残念なが…

世界は憲法九条を求めている

人類の歴史上、芸術や科学や哲学が産み出した知的財産のほとんどは、じつは「日本国憲法 第九条」の精神を世界中にいかにして浸透させるか、そのために存在してきたのだと究極的に思わずにはいられない。 人間とは弱い存在で、弱いからこそカモフラージュし…