2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと驚いた

昨日の新聞一面は「日本人26万人減」のお大見出し。3月末の前年比で自然減が過去最大になったという。26万人という数字に驚いたわけじゃない。全国の日本人の数はそれでも1億2639万3679人もいる。まだまだ多すぎる。私は各都道府県の人口表を…

東京は落選する

2020年夏季五輪の開催地がいよいよ9月7日(現地時間)に国際オリンピック委員会(IOC)総会(ブエノスアイレス)で決まる。週刊誌やネットでは「東京確実」と浮かれた報道を目にするが、それらはアベノミクスに幻惑された願望に過ぎず、世間の期待に反…

地域同士の補完

今年の夏は本当に極端。猛暑に覆われた西日本の太平洋側と、豪雨に見舞われた東日本の日本海側、これほどハッキリ色分けされるのも珍しい。日照りがつづく関東や四国では貯水ダムが干上がり、地域住民には節水制限が発動されている。一方、東北や北海道の一…

北國新聞と北陸中日新聞

今もメディアの主要部分を占めるのは新聞だが、全国紙から地方紙まで、各新聞社の傾向を知るには社説とコラムと読者投稿欄を見ればだいたい分かる。大手の朝日や毎日や読売など、最近はたいした違いが見られなくなりどれもが大政翼賛的になってしまった。 東…

幽霊は存在するか?

夏といえば、お祭り、花火、浴衣…と並んで、幽霊が定番である。8月の中旬はお盆で夏休み。先祖に手を会わせるためお墓参りをする人は多く、普段は意識せずとも、この季節だからこそ亡くなった方々に思いを馳せることで霊への関心がいつもより高くなる。 と…

季節の異常

北陸地方も梅雨が明け、いよいよ本格的な夏の到来。しかし振り返れば、6月の下旬から暑くなり、7月に入って連日30℃以上つづいていたから、じつはとっくに本格的な夏は到来しており、梅雨は夏の季節にすっぽり包まれていたという感じがしないでもない。 …

恐怖の報酬(映画)

「恐怖の報酬(1953年制作、フランス映画、監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、主演イブ・モンタン)」を久し振りに観た。衛星放送の洋画専門チャンネルから録画したものだが、2時間半の長尺、欠伸ひとつすることなく見入り、改めてサスペンスの傑作…