2019-01-01から1年間の記事一覧

ボッチは寂しくない

昨日(29日)今年最後の日曜日は朝から青空が広がり爽やかだった。だが、大晦日から正月を過ぎてしばらくの期間は雨か雪の予報で、今日(30日)まで暖かく10度を超えていた気温も年明けとともに急降下し一桁台へ、ようやく冬を実感するだろう。 今月は過ごし…

2019年度ベスト5

すっかり恒例になった?年末の自分勝手ベスト5。今年も押し迫り、残り僅かになったのでとりあえず選んでみた。私の身の回りで、自分が見て聞いて触れたりしながら、あくまで私の五感が良い意味で刺激を受けたものだ(順不同)。 1.だいこん しょうが のど飴 …

昔は悪かった

「昔は良かった」と思った時点でその人はもうお終いである。坂を下りつづけ衰え、後は死を待つばかり。それにしても、良かったその昔とはいつ頃で、いったい何と比較してそう思うのか。 おそらく、年齢を重ねた人が楽しかった若い頃を懐かしんでいるのだろう…

生き方が問われる

アフガニスタンで医療や灌漑を中心に活躍されていた中村哲氏。その中村哲氏が銃弾に倒れ死亡したのは本当に残念だった。中村哲氏は国境や人種や民族や宗教の境界線や壁を乗り越え、ひとりの人間として同じ他の人々、特に貧困に喘ぐ人々の為、自らの命を賭け…

IT機器に翻弄されて

少しずつ身の回りを整理して一段落したはいいが、ホッとする間も無く、またいろいろ細々としたトラブルに見舞われる。特に、いつも使ってるコンピューターでは定期的に問題が発生し、大抵は再起動すれば直るけど、付属品の故障はなかなか厄介である。 iPadで…

大相撲と安倍政権

大相撲九州場所は終了したが、大きな問題が噴出した場所だったような気がする。中継はほとんど見ていない、とはいえ情報はいろいろ入ってくる。取り組みが始まってから故障者が続発、横綱や大関を始め7人もの幕内力士が休場という有様で、特に大関陣の不甲斐…

映画に寄せて

私は月1000円ほどで映画見放題のhuluに加入してるが、実のところ全然それを有効活用できていない。次々と新作を提供してくれるのはいいが、昔の外国や日本の名作を観たくてもそれらのコンテンツが乏しいのが残念だ(少しずつ増えてると思うけど)。そこで、…

我が身第一主義

世界の動向が非常に不穏で先行き不透明、政治も経済もかなり危うく、第三次世界大戦の気配さえ漂う。その一番の原因を一言で表すなら「分断」。世界中で異文化交流の大切な橋が次々と崩落し、そして新たに醜い壁が作られ始めている。 近い将来、一触即発で世…

机の上から見えるもの

朝の気温も10℃を下回るようになり、だんだん布団から出るのが辛くなる。いよいよ秋は深まり、高山からは初雪の便りも届くし、そして各観光地は紅葉の話題で賑わうことだろう。金沢の兼六園も雪吊りの作業が始まり、冬支度である。 最近、あれやこれやと慌た…

台風月の最中に

台風がもたらした強風と大雨のせいで、9月下旬から10月下旬にかけての約一ヶ月、爽やかな秋というイメージからは程遠かった。強風の15号、大雨の19号、そしてまたまた大雨の21号。 21号は日本からかなり離れた太平洋沖を通過したにもかかわらず、海面温度上…

棄権はしたくない

今現在、埼玉県で参院埼玉選挙区補欠選挙選が展開中で、投票日は今月の27日(日)に予定されている(もうすぐ)。主な立候補者は前同県知事の上田清司氏とN国党首の立花孝志氏の二人。 立花氏はなんと参議院議員選挙の比例区で当選したばかりなのに、議員を…

またまた大災害

大型台風19号による土曜日の丸一日続いた大雨と強風が気になり、日曜の朝は起きてすぐテレビを点けて全国の被害状況を確認した。驚いた。長野や新潟、そして関東から東北にかけて、多くの河川で堤防が決壊・氾濫し甚大な被害を出していたからだ。 千曲川や阿…

現状と放送法とのズレ

NHK受信料を徴収するため我が家を訪れた担当者に、私は「見てないので払いません」と即答した。この返事に対し、見てないと言いながら本当は見てるだろう…と疑いの目で私を凝視する。確かに、証拠がないので疑われるのは仕方ないが、私はウソつきだと思われ…

公共放送は重要だが…

先の参議院選挙では泡沫扱いされていた「NHKから国民を守る党」が躍進し、議席を獲得するまでに至った。党首の立花孝志という人はNHKのスクランブル化を目指している。右翼的なこの政党を私はまったく好きになれないが、少なくともNHKのあり方に問題提起した…

NHK受信料の疑問?

戦争や自然災害、そして予期せぬ事件・事故等など、それら理不尽な状況に投げ込まれた時とは別に、表向きは平穏な社会を日々生きる私たちにとって、一番腹立たしいのは「不公平」を実感した時だろう。 今現在、私が日常生活を送る中でもっとも腹立たしく思う…

災害の恐怖

雷が鳴り、強風が吹き、豪雨が降ったときなど、私が子供の頃は停電になることがしばしばで「ああまたか」という感じだった。今現在、幸いにもまったく停電を経験しない。であればこそ、昨年の地震による北海道のブラックアウト、そして今回、台風15号による…

便利だからと喜んでばかりはいられない

IT技術の進歩は目覚ましく、10年ひと昔が今や三年…いや一年ひと昔になってる。世の中は便利な品物で溢れかえり、新製品が次から次へと生産され、あっという間に身の回りを取り囲む。そして、それらのどれもが小型でオシャレで格好良くて、外出すると時も肌身…

時代の要

9月が始まった。この時期、私のような平凡な人間は夏が終わり秋の訪れを実感するだけだが、しかし小学・中学・高校生にとって、8月の終わりから9月の始めは一年で一番嫌な時期に違いなく、多くの若者が悶々として悩んでいるのだろう。 18才以下の若者の死因…

激しい移り変わり

少し前の新聞記事によると、今夏も記録づくめの暑さで、金沢は27日連続30℃超え、猛暑日も6日となり、例年にない暑さに見舞われた去年よりも暑くなったことが分かった。おそらく今夏は史上最高の暑さを記録することは間違いない。 そして来年はどうなるかと想…

敗戦記念日に寄せて

月の後半に入っても相変わらず暑いが、しかし強烈な日差しは少しずつ弱くなってきたようだ。日没もだんだん早くなり、夜には鈴虫の鳴き声も聞こてきた。最高気温は32~33℃、猛暑日にはならないのでホッとしている。 8月は夏の盛りで海や太陽のイメージが強い…

予想外れる

好天が続いた5月の終わり頃、今夏は昨年の反動で冷夏になるだろうと全国の天気予報士が科学データを基に予想し、私もおそらくそうなるだろうと思っていた…ところが、梅雨明けした途端、日本各地で猛暑日が続き、うだるような暑さに見舞われる。冷夏の予想は…

悲観論を乗り越えたい

まるでブラックホールだ。今現在、日本だけでなく世界全体が、渦を巻いて奈落の底へ吸い込まれているかのよう。世界のトップがトランプや習近平やプーチン、安倍晋三や金正恩、ネタニヤフやジョンソン(英国の新首相)みたいな連中ばかりだから救いようがな…

微かな希望の光

7月21日は第25回参議院選挙の投票日だった。一部の激戦区はそれなりに盛りあがったようだが、全体的には物静かで、投票前から大体の予想は付いていた。与野党におけるほんの数議席の増減が明暗を分けるのではないかと思いつつ、私は午後から投票に出かけた。…

健康診断は受けたくない

振り返れば、もう20年以上健康診断を受けてない。東京の会社員時代は毎年一回義務として受診せざる得なかったが、脱サラしてBarを経営してから、そして金沢へ帰郷した後も、健康診断には全くご無沙汰である。 周りからはきちんと健康診断を受けるようしょっ…

サバイバル

「8050」に要約され、中高年の引きこもりが大きく注目されてる。これまで15~39歳までの若い世代だけしか統計がなかったのが、40~64歳まで拡大すると61万人もの引きこもりが増加、親の貯蓄と年金に頼るしかない実態が明らかとなり、親と死別した後彼らはど…

充満する現状維持

7月4日に参議院選挙が告示され、投票日は21日に決まった。選挙結果はどうなるか。しかし、結果以上に私は投票率の方が気になる。 直近のアンケートでは「必ず選挙に行く」と「選挙に行くつもり」、この両者の割合が前回に比べかなり下がっているという。ひょ…

紫陽花

7月である。早くも一年の半分の月日が流れたわけで、それにしても5月が真夏のように暑く、6月の方が涼しかったとは驚くが、この調子だと7月と8月が冷夏になるとの長期予報は当たるかもしれない。 夏至も過ぎ去り、季節は梅雨の真っ只中。6月の最終週に入っ…

どうしたらいいんだろう

23日(日)の朝刊(北陸中日新聞)の一面、「廃プラ 受け入れ 県内 困難」の見出し。記事によると「大都市圏で処理しきれない産業廃棄物として出される大量のプラスチックを、各地方自治体が受け入れるよう国が要請、しかし今のところ承諾した自治体は無い」…

歪な社会構造

標準的な夫婦が老後生活に従来の年金だけでは足りず、さらに2000万円ほど必要だとする金融庁の発表が大問題に。「年金100年安心プラン」を推し進めてきた安倍政権は大慌て、金融庁に責任転嫁して逃げ回っているが、金融庁が発表した数字自体は決して間違って…

心の奥底に潜む感情

ひきこもり傾向の人が連続殺傷事件を起こしたり、逆に家庭内暴力を振るうひきこもりの息子を父親が殺したり、そして高齢ドライバーが暴走して歩道の人々を轢き殺したり、さらに、介護施設で腹を立てた介護職員が要介護者を殺したり…と、近頃、悲惨な事件を目…