2019年度ベスト5

 すっかり恒例になった?年末の自分勝手ベスト5。今年も押し迫り、残り僅かになったのでとりあえず選んでみた。私の身の回りで、自分が見て聞いて触れたりしながら、あくまで私の五感が良い意味で刺激を受けたものだ(順不同)。

1.だいこん しょうが のど飴

 近くのスーパー「ひまわりチェーン店」にて、一袋23~24個入り150円ほどで販売していた和歌山市・川口製菓の商品。昔から飴を舐めるのが好きでいろんな種類を試してみたが、今現在はこの製品のみ。毎日一個は舐める。おかげで喉の調子が良くなったような…。

2.AppleのスピーカーHome Pod

   節約のため、IT機器の購入には随分ご無沙汰だったが、日本発売と同時に注文。視聴してビックリ、音質の良さは想像以上で、過去に大小いろんなスピーカーを試してきたが、それらは一体何だったのかと思わせるほどのHome Podである。

3.ゲーム・オブ・スローンズ完結

 huluで5~7章、そして最終の8章まで鑑賞(昨年1~4章まで鑑賞済)。大人気のシリーズが完結し、ファンからは賛否両論だそうだが、私は納得、十分楽しませてもらいました。

4.映画「新聞記者」と「ボーダー 二つの世界」

 「新聞記者」は久しぶりに良心的な日本映画を観た気がした。「ボーダー 二つの世界」は北欧伝説をモチーフにしたダークファンタジーだが、分断の象徴である境界線(ボーダー)についていろいろ考えさせられた。本当は一つに絞らなければならないが、邦画と洋画から一本ずつ選んだ。やはり映画は劇場での鑑賞が一番。

5.銭湯「ささの湯」

 引っ越して近所を知るため頻繁に散歩していたが、市内からどんどん銭湯が消えてゆく中「ささの湯」を見つけたときは嬉しかったなぁ。行くか行かないかは別にして、近くに銭湯があるだけで心が和む。もちろん私はしょっちゅう通ってる。この「ささの湯」はそれほど広くないし綺麗でもないが、私にはとても貴重な空間である。

以上、5つを選出した。

 今年を振り返ると、私には節約の一年だった。貧乏人だから慎ましい生活を送らねばならず、整理整頓を心掛け、身軽になること。物理的にも精神的にもモノに翻弄されないように過ごさねば。社会情勢がどうなるのか先行きは不透明で不安な状況がつづくが、辺りを見回し、生活の周辺からほんの少しでもいい、喜びを見出すことができるなら得した気分になり幸せを感じる。