2017-01-01から1年間の記事一覧

国民主権

米国ではトランプ大統領が弾劾されそうな雰囲気で、政権周辺の数々の不正からトランプ大統領の失脚・辞任は時間の問題かもしれない。もちろん、トランプ陣営もあの手この手と疑惑の払拭のため裏工作に走ることは間違いなく、果たしてどうなるか。ただ、弾劾…

国民投票のすすめ

ああ、それにしても、まったくデタラメな世の中だ。独裁者が好き勝手放題振る舞ってるのに、誰もそれを止めることが出来ない。かなりの人々が現状はおかしいと声を上げ、デモを行い、良心的メディアは政権を批判してるにも関わらず(わずかだが)、結局は国…

フランス新大統領

フランス大統領選の決戦投票で中道無所属のマクロン氏が極右政党・国民戦線のルペン氏を大差で破り当選した。結果は予想されていたが、しかし安心するわけにはいかない。もし、マクロン氏の政策が頓挫すれば、次回こそ極右のルペン大統領誕生になる可能性が…

地球上に国境線など無い

現在、グローバル化に反対し「自国第一主義」や「保護主義」に走りたがる傾向が強くなっているが、これは突然の予期せぬ出来事ではなく、歴史の必然だと感じる。しかしこの必然は目先のことだけを見る「自分勝手主義」であり、いずれ自ら首を絞めて窒息死し…

5%

現東京都世田谷区長の保坂展人氏は私の数少ない好きな政治家の一人。彼は保守・右翼が蔓延する現日本社会の中で反旗を翻すかのようによく頑張っていると思う。私と同様彼は高学歴でなく、さらに私と同世代ということもあり応援したくなるのかもしれない。ま…

似た者同士

朝鮮半島情勢が緊迫し、戦争が勃発するのか、それともギリギリのところで均衡が保てるのか、油断を許さない情況になっている。戦争になれば最悪、一方、戦争が回避されたとしても安堵するわけにはいかない。 戦争よりも平和が、混乱よりは安心・安全が、良い…

将来性

例えば、一億円持ってる人と、一万円しか持ってない人がいて、私たちが外から判断すれば一億円の持ち主のほうが豊かに見える。ところが、前者は浪費癖があり一億円はみるみる少なくなっていくのに、後者は将来に向け少しずつ貯金してる。 前者と後者とどちら…

絶望の先取り

まったくイヤな時代になってきた。毎日を真面目にコツコツ生きてることがバカらしい。結局は独裁者の好き勝手に事が運び、庶民の生活は益々息苦しく窮屈になるだけ。 人々の自由と平等のため独裁的政治を批判するのは当然、ところがそれらの声がなかなか届か…

ソックリな時代

1936年ヒトラーとナチスが支配するドイツのベルリンで第11回近代オリンピックが開催された。そして、2020年安倍晋三と日本会議が支配する日本で第32回目の近代オリンピックが開催されようとしている。ドイツのその後がどうなったかは説明するまでもなく、日…

米国とロシア

米国のトランプ政権はまだ100日未満。にもかかわらず政権内部はかなり混乱が生じてるようで、その証拠に影の大統領と呼ばれる側近中の側近スティーブン・バノンが「国家安全保障会議(NSC)の常任メンバーから外され、早くも彼の存在価値が危うくなってきた…

「日本会議」が抱く妄想

安倍晋三首相とその取り巻きである「日本会議」の真の目的は何か。単刀直入に言えば、中国と再び戦争して今度は完全勝利することだ。「戦争」なんて物騒極まりないが、彼らは本気でそう思っているのではなかろうか。 大東亜戦争で日本は実質的に中国に負けて…

何のために生きるか

自ら生まれてきた人間など一人もおらず、人は誰でも他力によってこの世に放り出される。そして放り出された瞬間からどんな人でも、他者から、そして世間から様々なことを一方的に擦り込まれる。 この擦り込みこそが「マインドコントロール」と呼ばれるものだ…

さて、どうなるか

「記憶にない」という文言はじつに便利、都合が悪くなればこれを連発すればいいだけ。問い詰める側もどう対処すべきか大いに悩む。 さて、カネを渡した側と受け取った側、両者の言い分で、貰った方が「受け取った」とハッキリ口にしてるのに、与えた方が「記…

春到来

東京ではもう桜が開花したという。全国で一番早い。九州や四国よりも早いのは、やはり大都会で気温が高く、湿度や風向きなど開花条件が揃ったからだろう。とはいえ東京で満開になるのは4月に入ってから、今年の桜はかなり長く咲きづづけてくれそうだ。 金沢…

身近な問題、重要な問題

先日、町会人事の引き継ぎがあり、私は来年度(4月以降)から副会長になる。町会の役職など本当はやりたくないが、まあ、これは順番のようなものだから仕方ない。町会は100世帯ほど、範囲は狭く、大した仕事になるとは思わないが…。 全国どの市町村にも大小…

姿勢を正そう

高齢になれば「死」が刻一刻と近づき亡くなる人が目立つのは仕方ない。しかし近所の同じ世代の一緒に遊んだ知人が亡くなると、やはりビックリするし、周辺の世界から何かが欠け落ちたような、そんな喪失感に包まれる。おそらく誰もが同じ気持ちになるだろう…

過去より未来を良くするために

米国でトランプのような差別主義者が大統領になり、日本では安倍晋三というこれまた差別主義者が首相として居座り、そして世界中で格差が拡大、ヘイトスピーチが蔓延していることから、昔に比べ社会が不寛容になってしまったと嘆きたくなる。 だがしかし、現…

ねじれた社会

一昨日の水曜日、床屋に出かけサッパリしてきた。じつは、私は年に3回しか散髪しない。4ヶ月に一回。これも節約のためだが、散髪は面倒臭いというのが本音で身だしなみに無頓着、だからこれまで女性にモテなかったのだろう。 金沢に帰郷してからほぼ8年。毎…

人間は変わらないけど社会は変わる

トランプ、プーチン、安倍晋三など、力を誇示し威張りたがる政治家の出現を見る度、ああ、歴史は何度も同じ過ちを繰り返すのだなと痛感する。 自ら産まれてくる人間など一人もおらず、無知のまま産み落とされる人間は基本的にはまったく変わらない。だから、…

「強要」という完全なる間違い

自分が信じることを正しいと思い込むことは勝手だが、しかし、それを他人に押し付けることは完全に間違っている。こんな当たり前のことを理解できない大人が以外と多いことに驚く。 森友学園の籠池理事長が幼稚園児に「教育勅語」を暗誦させていたことで、そ…

恐怖の近未来

オバマからトランプへと大統領が代わった米国だが、はて? トランプはまだ大統領の椅子に座っているのか? 一ヶ月半ほど過ぎたが、まだ座っているようだな(笑)。私はトランプ大統領は任期の4年間は維持できないと思っているが、もしかしたら、なんとか名前…

春到来だが…

2月も下旬、春一番も吹き、いよいよ春の足音が聞こえてきた。寒い冬は苦手だから春は待ち遠しいはずなのに、じつはそれほど嬉しいわけじゃない。暖かくなるのはいいが、黄砂や花粉など、とにかく春は埃っぽいので、ウキウキした気分にはとてもなれない。 と…

そもそも宗教とは

若手女優の清水富美加が芸能事務所とのイザコザから「幸福の科学」に出家して芸能界を引退するというニュースにはちょっと驚いた。だがその後、新聞記事で彼女は幼い頃から「幸福の科学」の信者だったということを知ってもっと驚いた。 彼女が何歳から信者に…

本音の浅はかさ

本音を語ることで大衆の受けを狙い、目立ちたがる連中がいる。本音なんて恥ずかしくて浅はかでなかなか口には出せないはずなのに、それがまるで正直で、いかにも真っ当であるかのように勘違いする。 それは本当に心の奥底からの言葉なのか? 本音らしきもの…

深刻な問題

「夫婦対等の関係を築けないことがセックスレスの原因」と昨日のブログに書いた。古い価値観のまま結婚しても形式だけ、中身はスカスカで、セックスにおいて男女、特に女性の悦びはほとんど得られまい。もし妻が夫の性欲の処理にされるなら、女性にとってこ…

セックスレス

昨日(11日)の朝刊、3ページ目の囲みに気になる記事が載っていた。49歳までの結婚してる男女のうち、一ヶ月以上性交渉のない、いわゆるセックスレスが、なんと47〜48%、50%近くもいるというのだ。 さて、人間が生きるにあたりもっとも大切なことは?そんな…

摩訶不思議なこと

世の中にはありえないはずの摩訶不思議なことが起きる。私は幽霊や超自然現象などまったく信じないが、そんな私でも我が身に降りかかった説明できない事実は受け止めるしかないようだ。 東京時代、新宿歌舞伎町でBARを経営していたとき、業務用の小型冷蔵庫…

悔いだらけの人生だからこそ

今日は2月4日(土)立春。月日の経つのはなんとも早く、もう一年の1/12以上が過ぎた。この調子で今年もあっという間に終わる。世界的に激動の幕開けの一年となり、大波乱のまま過ぎ去るだろう。 「十年ひと昔」とはずっと以前から言われてきたが、IT産業が…

トランプに振り回されるな

冗談と思っていたことが現実化すると驚くね。変テコな威張りたがる人物が権力を握ると冗談が先行する。トランプ大統領の「国境の壁」のことだが、彼は本気で米国とメキシコの国境に壁を建設するらしい。 トランプ大統領は就任早々決定的な過ちを犯してしまっ…

人生はこれからだ

冬至から一カ月ほど過ぎて、日中がだいぶ長くなった。しかし今は二十四節気の「大寒」で厳しい寒さがつづく。私は寒さは苦手、早く春になって欲しいが、でも春は埃っぽく花粉症の季節、だから本当は好きじゃない。年間を通し、過ごしやすい時期は限られてる…