2023-01-01から1年間の記事一覧

14年振りの東京

25日(木)~29日(月)4泊5日の日程で14年ぶりに東京へ行って来た。この14年間、日本でも外国でもいろんなことが起きたし、私の周辺でも数々の大きな変化があり、いちいち言葉にしたらキリがないけど、帰郷した当時からは想像もしなかった環境に…

ねじれた現実

進歩する科学技術は時代ごと常に新しい物を産み出すが、そんな新製品に対してどのように関わり対応するか、その姿勢如何で同時代を生きる人々の思想や行動が問われる。 資本主義の下、物を利用し儲けることを第一に考える勢力は、新製品に対してはおおよそ好…

緊急地震速報

いきなりけたたましい音が鳴り響き「地震が来ます!」とスマホからアナウンスされた時はビビった。 大型連休の終盤5月5日「こどもの日」午後2時42分頃、能登半島珠洲市を震源としたM6強の地震が発生。私が住む金沢市も震度4でかなりの揺れを感じて緊…

セックスの悦びを分かち合う

年齢も50を過ぎると男女間で性への関心にかなりの違いが出てくるらしい。男性の70%以上はセックスへの欲求はまだあるのに(むしろ50歳の若さで70%しかない)、それが女性だとわずか30%にまで減少するという。 以上の記事をネットで見たが、これ…

30年先が分岐点?

4月27日(木)の北陸中日新聞朝刊一面には「50年後の日本の人口8700万人」との見出しがデカデカと記載されていた。2020年の人口が約1億2600万人、2070年の人口が約8700万人、50年後は日本の人口が約3分の1まで減少するという…

国際秩序を堅持?

5月下旬に広島で開催されるG7サミットに先立ち、今月18日にG7の外相会合が長野県軽井沢で開かれた。共同声明は主に、国際秩序を堅持するため、ロシアのウクライナ侵攻や中国の覇権主義を憂うという内容だったらしい。 ロシアや中国の現状を批判的に見る…

日本の近未来は暗い

景気の良い話をしたいが、直近の動向を見てると先行きは暗くなるばかりで心配になる。世の中には推進していいものといけないものとがあり、その見極めは難しく道を間違えると大問題になる。代表的な二つの悪い事例を挙げる。 一つは、何でも一体化させるマイ…

映画「PLAN 75」を観て思ったこと

昨年公開され話題になった映画「PLAN 75」(早川千絵監督、倍賞千恵子主演)をAmazonプライムで観た。高齢者をテーマにした作品の一つでとても感心があったからだ。 映画は、少子高齢化が益々深刻化し、75歳以上の高齢者に「安楽死」を選択できる制度が成…

不用品と必需品

私の個人的な見解だが、以下に住居内での不用品と必需品をそれぞれ5つほど列挙してみる。 ✖️不用品 1「 テレビ」 テレビとは洗脳装置。放送される番組を毎日ダラダラ見てると、人間の脳ミソは確実に腐り、本当にバカになる。 2 「酒」 酒は百薬の長ではな…

大人の保身が社会を衰退させる

テレビがないのでW B C(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が三大会振りに優勝し、MVPは大谷翔平が獲得したことをラジオやネットで知った。どうやら大谷の、大谷による、大谷のための大会だったようだ。 これまでアメリカのメジャーリーグで活躍し…

バカみたいな心配事

日本や諸外国の一部では少子高齢化で人口減少が進み、それが経済発展を阻害するとして、今や切実で大変な問題になってるようだが、しかし考えてみればバカみたいな心配事である。なぜなら、ついこの間、世界人口は80億人を突破し、今世紀半ばには100億…

長生きして何もかも忘れる幸福な人生

中島敦の「名人伝」は私が最も好きな小説の一つ。内容は、厳しい鍛錬を経て弓の名人になった紀昌(きしょう)という人物が、長生きしてやがて何もかも忘れ、最後は痴呆のようになって死ぬまでの生涯を描く。 自分の技量を自慢したがり我こそが最高、と自惚れ…

ピンピンコロリは理想なのか

人間の平均寿命が伸び、毎年高齢者の人口が増加する現在。さらにそんな状況はこれから数十年間益々顕著となり、人生100年時代が当たり前のように喧伝される。健康で長生きしたいと思いつつ、だからこそピンピンコロリで寿命を全うすることを多くの人が願…

組織より個人を優先するべき

地球に生きる人間の一人ひとりが、自由で平等で、平和で安全で安心に生活できる。そのためには国家や党が、会社や家庭のありようが、時代と共にどんどん変化してゆくのは当然の成り行きである。組織や団体を守るために個人が犠牲になってはいけないし、まし…

知識欲と気分転換

人の才能はピンからキリまで。どんな人も必ず何かの才能を秘めており、それを発掘して進展させられるかどうかが問題。短期間で自分の才能を開花できる人は幸せだが、畑違いの分野に飛び込み、いくら努力しても目が出ない人もいる。 私はどちらかといえば後者…

腹立たしい、なんてこった!

遠く離れた国外の出来事にも、身近な自宅の周辺の出来事にも、いろいろ腹立たしいことがたくさん起きるので、日々ストレスを溜め込む人は私を含め多いだろう。遠い世界の事件や事故や災害は他人事としてまだ冷静でいられるが、直近で発生したことが直接自分…

テレビにおさらば

テレビを処分してからしばらく経つが、お陰で生活改善が進み、以前より快適な毎日である。あんなクダラナイものが目の前から無くなり、部屋も広くなったし本当にセイセイした。 テレビ受像機というハードが悪いわけじゃなく、あくまでテレビ番組というソフト…

住みやすい環境作り

私は気分転換のため、常に各部屋のレイアウトを見直してるが、ここに来てとうとうテレビを片付けることにした。元々テレビ番組などほとんど見ないから物理的に邪魔になり、それでテレビ受像機を処分することにしたわけ。 いくらほとんど見ないと言っても、こ…

資本主義下の矛盾

かつて会社勤めをしていた頃、私がもっとも嫌なことの一つが「早くやれ」という上司からの指示。たとえそれを直接言われなくても、与えられた仕事達成のため「早く、早く」という周囲が醸しだす雰囲気だった。 物事を早く進めたければ話し合いなどせず、反民…

酒飲むの止めた

先週は気温が18℃近くまで上昇、夜間も15℃前後、もう異常としか言いようがないほどの陽気だった。昼間などエアコンや石油ファンヒーターを点けて部屋に閉じ籠ってるより、外に出て日光を浴びてる方が断然暖かかった。 とはいえ、こんな陽気がいつまでも続…

くれぐれも用心すべき

年が明けて一週間とちょっと。いよいよ本格的な冬の到来…のはずだが、なんとまるで春のような陽気。気温は高く平野部では雪が降る気配はまるでなし。たとえ降っても積もることはなさそうである。 昨年12月のクリスマス寒波がまるで嘘みたいで、あの大量の…

厳しい年の幕開けです

新年の幕開け…とはいえ昨日から今日へ時間が経過しただけ。ただ、世間はいつもと違う特別な気持ちで正月を祝いたいのかもしれません。ですが、私は普段と変わらない生活を送ります。 冷静に見ると、変わらないのは私だけでなく、新年だからといって大袈裟に…