くれぐれも用心すべき

 年が明けて一週間とちょっと。いよいよ本格的な冬の到来…のはずだが、なんとまるで春のような陽気。気温は高く平野部では雪が降る気配はまるでなし。たとえ降っても積もることはなさそうである。

 昨年12月のクリスマス寒波がまるで嘘みたいで、あの大量の雪はもうほどんど消え失せてしまった。勿論、このまま春になるとは思わないが。1月下旬~2月上旬の大寒あたりがどうなるか。報道でアメリカの大寒波やヨーロッパの熱波を同時に見ると、今現在、地球上で気候は極端に変動してることを実感する。

 ところで、新型コロナの猛威が半端じゃない。現状を見る限り、とても平静ではいられないはずだが。全国各地で感染者数を更新してるだけでなく、死者数も連日最高を記録、数字だけ見るとかつてないほど危機的な状況だ。

 規制が取り払われ、年末年始に人が移動したことで、感染者数が増加することは分かっていた。にもかかわらず、世間では緊張感が全然足りないのはどうしたことか。この第8波がこれまでで一番深刻な事態になる可能性も。

 そんな新型コロナを心配してる最中、口腔内右側の上下の痛みが急に激しくなり、食事時も辛かったが、夜眠れないのが本当にキツかった。虫歯かと思い歯医者へ行くべきか迷ったが、しかし虫歯にしては何だか変な痛みで、ひょっとすると別の要因ではないかと探ってみることに。

 右側の首筋から肩、そして背中を手で触るとスゴく固く、手で揉むとかなりの痛みが、それと同時に気持ち良さも。特に首筋のコリが激しく、これが口腔内に影響していたことが分かり、肩や背中も揉んでいると口腔内の痛みは激減、ホッとした。

 どうやら頭から首、肩、背中へと筋肉を通して神経が繋がってるのか、医者じゃないから専門的には分からないが、虫歯のような痛みは筋肉痛と連動してたようである。身体全体の左側より右側が筋肉のコリは激しい、右利きなので普段から右側をよく使うからかもしれない。

 身体の不調は簡単には測れず、歯痛も筋肉痛も風邪や軽いインフルエンザ、あるいは無症状の新型コロナが原因かもしれず、くれぐれも用心すべきで何事も甘く見ない方がいい。