なるべく物を置かず家の中をスッキリさせたい私だが、この１２～１３年ほどの間にIT機器だけは随分増えてしまった。スマホ、タブレット、パソコン…。スマホは一台だが、タブレットは旧式ばかりが５～６台、さらにスマートスピーカーが大小４台。パソコンも新旧合わせて３台も所有している。
これらIT機器類はどれも愛着があり処分するのが勿体無かったので、どんどん溜まってしまった。古くなったタブレットやパソコンは辞書や音楽を聴くためだけの機能限定で有効活用している。しかし動作が遅いのは致し方なく、また通信不良になることがしばしばで、だから設定をいろいろ変えながら試すことになる。
設定変更や再起動するだけで貴重な時間が費やされるからイラつくことがしょっちゅうだ。それにしても僅か７～８年前の製品なんて本来ならまだまだ新品同様のはずで、一昔前ならそれらを大切に使わねばとの意識が強かったが、僅か２～３年周期で取り替えるとしたら、私たちはIT産業に翻弄され完全に操られている。
さて、アップルの新型スマホiPhone１５が発表された。毎年この時期アップルは必ずiPhoneだけでなくバージョンアップされた他のIT機器も新発表するが、よくもまぁ次から次へと新規に開発できるものだと感心する。
今現在、私のiPhoneは「７」で、今から７年前の製品である。まだ７年しか経ってないのに随分古くなったようで、まるで古代の遺物のように世間では見られている。機能に不便を感じないが、確かにこの７年間でバッテリーの劣化がかなり目立つようになった。
今年中にiPhone１５に替えようかと思う。最上位機種は値段が高いのでランク下の６.７インチを選ぶ。ランク下でも円安の影響で１4～１5万円もするらしい。iPhone７は４,７インチだから、６.７インチはかなりの大画面、もしiPhone１５が手に入ったら、タブレットはいらなくなるだろう。
スマホ依存について批判的な記事を前回書いたけど、結局私自身もスマホ無くして生活できない状況に陥っており、それを持っていれば、どこへ行っても、時計になり、写真が撮れ、電話できるし、メールのやり取りも可能、サイフ替わりにもなる。勿論、ニュースも読める。確かに便利なんだよスマホは、スゴイ時代になったもんだ。
