無駄を省き、上手に節約 

 2月は一年で一番寒い月のはずだが、雪が少ない今年はそれほどでもない。1月下旬の降雪も今ではすっかり溶け、この先も気温は例年より高い日が続き、もしかするとこのまま春を迎えそうな気配である。

 さて、物価高が続く中、年金生活者である私は受け取る年金だけで生きてゆくことはできない。貯金はあるが毎月確実に目減りしてゆくことが分かっているので、生活を見直し、無駄と思えることは徹底して省くことにする。とはいえ食費と光熱費は安易に節約するわけにはいかない。しかし、月40000円以上の飲食代はやはり遣い過ぎだと思う。

 毎日の食事はもちろんこれまで通りきちんと摂るが、それ以外の余分な物を口にしないようにする。例えばコーヒー、インスタントでもかなり高いから止める。コーヒーの代わりに緑茶と麦茶にするつもり。酒も量を減らしたい。

 定期購読(サブスクリプション)の料金も見直す。今現在、北陸中日新聞と雑誌を何冊が購読中だが、さすがに新聞は貴重な情報源なので止めたくない。新聞にもいろいろあり、地元の有力紙である北國新聞はクソ新聞なのでまったく読む気がしない、どころか読むだけ時間と金の無駄である。

 毎月購読してる活字媒体の料金を改めるのはもちろんだが、毎月支払う定期料金といえば保険がある。年金から引かれる国民健康保険介護保険は、国民の義務として当然支払い続けねばならない。

 私は上記の保険以外に県民共済と、ケガや病気に備えて民間の保険にも入っていたが、よくよく考えると民間のそれは本当に無駄な出費なので止めた。なぜなら毎月約4500円の掛け捨てはあまりに高額でもったいないから。ただ県民共済は安いのでこれからも続ける。

 ケチケチして食費や光熱費を無理に節約するのは健康を害する恐れがありとても危険である。それらをケチって後々病気やケガでもしたら却って薬や医療費で高くつくから本当に要注意だ。