一体いつまで続くのか

 日曜の夕刻時から降り始めた雪。今日月曜から明後日水曜まで断続的に雪が降るとの予報。かなりの積雪になるかもしれないが、ただ木曜から空は回復、来週に入ると気温も上昇、一気に春の陽気に包まれる。つまり今冬は水曜まで、後2~3日の辛抱だ。

 今冬もエアコンと石油ファンヒーターで暖を得たが、充電式の電気カイロがあるのを全然知らなかった。それはカイロとして暖を取れるだけでなく、スマホタブレットのバッテリーとしても使えるらしく、アマゾンで検索すると値段は3000~5000円までいろいろ揃ってる、もう季節的に外れるが急に欲しくなった。今からでも遅くないし来冬に備えたい。

 さて、専門家が言うには今月始めにピークアウトしたはずの新型コロナのオミクロン株。だが、その後もほとんど衰えることなく高止まりしたまま。連日の感染者数は全国で相変わらず80000~90000人、東京だけでも15000~18000人、私の地元石川県も400~500人、全然減らないし、逆に重症者や死亡者は増加してる。

 「まん延防止等重点措置」が適用されていた地域のほとんどで延長が決まったが、それにしてもこの「まん防」本当に効果を発揮してるのか。私には全く意味がない対策にしか思えず、要は政府や都道府県が「やってる感」を演出したいだけ。

 職場や学校、保育園や老人ホーム、なにより家庭内での感染が目立ち、飲食店での感染者数はデーターからも少ないことが分かる。ただ時短を要請できるのは飲食店で、他の場所や業種では難しいから。「まん防」の効果がないのは政府や専門家も十分理解してるはずなのに、正直どうしていいか分からないのが本音だろう。

 二月も下旬、そろそろ馴染みの店へ足を運ぼうかと思っていたけど、少なくとも今月いっぱいは遠慮することになりそうだ。オミクロン株の感染者数は従来株より桁が違うので、これまで以上に私は用心深くなっている。 次はステルスオミクロンが出現、またまた世間は右往左往するに違いない。

 雪は溶けて春の鼓動が聞こえる今日この頃。季節は確実に移り変わり人々に喜怒哀楽をもたらすが、新型コロナは変異を繰り返し先行きが全く見えず、第7波、第8波に襲われることも十分予想され、一体いつまで続くのか不安が増すばかり。