天気予報と共に

 朝の起床時はとても寒いが、日中は少し暖かくなり凍えることはない。今週は先週よりも気温は上昇、道路脇に積み上げられた雪はかなり溶けるだろう。天気予報ではどうやら今月一杯まで新たな積雪の心配はなさそうだ。北陸だから慣れているが、まったく雪にはウンザリする。

 「大寒」に入り、本当に寒くなるのはこれから。しかし日没もだんだん遅くなり、5時を過ぎても外は明るく、暖かい春の到来を待ち望む。ただ、春と言っても温かさより、花粉が舞い、慌ただしい印象の方が強いが。

 このブログでは天気について書くことが多い。もっと他に話題はないかと省みつつ、自分の見識の浅さ狭さを自覚する。でもこれは、事件や事故や災害の当事者ではなく、今のところ貧しいけど生活がそれなりに安定して落ち着いてる証拠と前向きに捉えたい。

 世の中に話題は尽きず、現実社会は問題が多過ぎて途方にくれるし、身近にも細々といろいろあるが、とりあえず今現在特に大きな問題を抱えていないことに感謝したい。もちろん、明日どうなるか分からない。

 こんな私でも世の流れに沿い、パソコンだけでなく、一応スマホタブレットまで所有している。ただどれも古い機種ばかり。しかも全然使いこなせず「もったいない」といつも感じる。

 スマホやパソコン等で私が一番活用してるのが、じつは天気予報のアプリ。短時間ごとの推移を把握できるし、現時点における雲の状況が即確認できるのは素晴らしい。私の子供の頃あてにならない代名詞が天気予報だった。ところが今では逆に「天気予報」で科学技術の進歩を実感する毎日だ。

 今現在、新型コロナの変異株オミクロンが猛威を奮い、感染者がとんでもない数になってるが、いずれ必ず沈静化するのは間違いないし、この感染症を通して人類は大きな教訓を得るだろう。しかし、気候変動は長期に渡り、何世代も人類を…いや地球上の生態系全体にいつまでも影響を与え続ける。だから、天気予報にはこれからもずっと目が離せない。