今月22日は第48回衆議院選挙の投票日、明日10日に公示され本格的な選挙戦が始まる。ところで石川県は最悪、立候補者といえば、自民党と希望(絶望)の党、さらに幸福実現党だ。もしこの三者だけなら、今まで一度も棄権したことない私だがそれを真面目に考えるかもしれない。しかし幸い、共産党から立候補者がいるから何とか救われる。
まあ、選挙区にふさわしい人がたとえいなくても、比例区には投票できるから選挙自体を棄権することはないが。それにしても…である。
まったく、安倍晋三、小池百合子、前原誠司…と、こんなデタラメでインチキな人々が前面に出る選挙は珍しいかも。だからこそ、ある意味分かりやすいのだが、結果はどうなるだろうか。
すでに多くの識者や一般の人々からも指摘されてるよう、選挙後に自民党と希望(絶望)の党が連立する可能性が高く、憲法改正(改悪)で意気投合、一気に突っ走るかもしれない。そうなると、これはもう完全なる大政翼賛で日本は絶望的状況に陥る。
立憲民主党や共産党には頑張って欲しいが、現実は厳しい。自民と公明、そして希望(絶望)と維新で400近く議席を確保するかも。今から最悪の結果を覚悟しておくべきかもしれない。もちろんそうなってほしくないし、ひょっとすると…との思いもあるが。
そこで、ちょっと早いが選挙結果がどうなるか大胆予想してみる。
・自民党と公明党:230
・希望の党と維新:120
・立憲民主党と共産党、そして社民党と無所属その他:115
以上465。自公で過半数は微妙。安倍政権は退陣するかもしれないが、その後、自公と希望と維新で大連立、首相は石破か野田か岸か…。
冷静に考えると、こんな予想、大胆でもなんでもなく、あまりに平凡かもしれない。最後に付け加えるなら、希望の抱けない「希望(絶望)の党」などいずれ近いうち必ず崩壊し、政界にまた嵐が吹き荒れるだろう。