現実は厳しいけど

 大型連休前半は寒くて天候にあまり恵まれなかった。昨日5月1日(日)は朝から雨でしかも相変わらず寒く、この時期に暖房を入れることになるとは。ただ連休後半は概ね好天になるとの予報で気温も上昇するらしい。

 規制が取り払われ、観光地は大変な賑わいを見せてるようだが、新型コロナは全然収束してないことから、おいおい大丈夫か?と首を傾げたくなる。感染者数はあまり減少しておらず、地元石川県等はむしろ増加気味、連休の人出が返って心配だ。

 早くもワクチン4回目摂取の動きも出てきて、今のところ3回目すら50%の接種率だから、接種した人としない人とのギャップが相当出ることになる。ワクチンを2回接種した人でも3回目を回避した人は多いし、3回も接種したからもういいや、と考える人もかなり出てくる。ワクチンは接種しないよりした方がいい、とは思えなくなるかも。

 それにしてもロシアのプーチン大統領、核使用を仄めかしてるが、もうほとんど狂ってるとしか言いようがなく、権力維持のためならどんな手段でも取りたがる。まさに典型的な強権悪徳政治家に21世紀を生きる私たちは翻弄されてるわけだ。

 脅しであり、まさか核兵器を使うことはあるまい、と楽観しない方がいいだろう。プーチンなら実行するかも、その確率は現状では半々。とんでもない時代になってしまった。

 そして世界一の富豪イーロン・マスクTwitterを完全買収、上場を廃止、もっと自由な言論空間を作ると宣言。だが、これも心配だ。あの馬鹿トランプが復活するかもしれない。弱者に対する誹謗中傷を自由な言論と勘違いしてるようじゃ、もう終わり。

 かつてmixiに参加して時々文章を書いていたが、だんだんツマラなくなりもう随分前に止めた。FacebookTwitterも登録してはいるが、書き込みは全然していない。書くことに変な義務を感じたり、依存してるように感じたらさっさと止めた方が健全。

 いろいろあり過ぎて、つくづく現実の厳しさが身に沁みる。その現実の前に「理想」などブッ飛んでしまいそうだけど、現実は厳しいとばかりに「現実妥協主義」に陥るのは最も安易で危険である。今のような時代であればこそ、理想を掲げる現実主義を貫きたい。