もっとノンビリしよう

 生活に追われながらその日その日を振り返ると、無駄なことばかりに時間を費やしてることが分かり、自分のしたかった事がほとんど出来ない有り様である。

 先日も、コンピュータのアプリのダウンロードや削除、閲覧するサイトがコンピュータ同士で同期出来ない不具合の修繕、それらのことで多くの時間を割いてしまった。

 なんだか毎日同じことを繰り返してるような気がして、コンピュータを上手に使いこなすというより、まさにコンピュータやインターネットに我が身が振り回されてる感じ。

 これで良いわけがない。コンピュータは人間生活において協力な道具になりうるが、私にとってそれはこれまでのところ十分に活かされず、とても勿体ない状況にある。

 時間はあるようでなく、瞬く間に過ぎる。一日が短い。あれもこれもとやるべき作業は山ほどあるが、ほとんど何もできないなまま一日が終わることもある。何もしてないわけじゃなく、雑事に追われ前向きなことがなかなかできないのだ。
 
 昨日の午後など、手紙を出し、布団のシーツを変え、掃除して、たったそれだけで夕刻を迎えた。2時間ほどのつもりが倍もかかった。食事と睡眠と排便を中心とした、炊事・洗濯・掃除でほとんど費やされる。同時に仕事と子育てが加われば、家の中が乱雑になるのも無理はない。

 身の回りを整えるだけで大変、他人のことなど構ってられないのが現状。要は、あまりに忙しく慌ただしく、ドタバタし過ぎるのだ。世の中のサイクルに合わせると、自分を見失いかねず、もっとノンビリしたい。それはできるはず。ちょっと立ち止ち止まろう…と自らに言い聞かせる。