破滅への道

 安倍首相は精神科の診断を受けた方がいい。この人の、顔も、言葉遣いも、そして何より頭が、メチャクチャだ。まず顔が悪い、自信がないので空威張りしてるだけ。喋り方が幼稚、5才頃から成長してない感じ。思考は浅く、5才児なのに脳ミソにはカビが生えてしまっている。

 戦後レジームの脱却を掲げながら、米国に追随、戦後レジーム強化に邁進。東電福島原発事故はアンダーコントロールされていると世界に向けて大ウソ。ポツダム宣言を読んでないし、ついでに日本国憲法も読んでない? 官僚の書いた文面を棒読みするだけ。戦前思考にマインドコントロールされた操り人形。感情だけで判断、好き嫌いで行動したがる単細胞。

 政治・経済を中心に日本は今、破減への道を一直線に進んでいるようだ。

 九州鹿児島、ロ永良部島の突然の大噴火には驚いたが、その霧島(九州)火山帯に隣接する川内原発の再稼動容認決定は狂気の沙汰だ。30日(土)には小笠原でM 8.1の巨大地震が発生、首都圏を中心に日本全土が揺れた。2011年の東日本大震災以来、日本列島は完全に活動期に入った。

 一方、これまで専守防衛に徹してきた自衛隊を米国の配下に置き、世界中の侵略戦争に加担させようとしている。海外の戦闘で自衛隊員は必ず死ぬだろう。

 経済状況もトリクルダウンなど起きるはずがなく、アベノミクスは完全に失敗。物価は上昇、しかし給料は13ヶ月連続下降。この4月に僅か0.1%だが実質賃金が2年ぶりに増加したそうだが、速報だから下方修正されマイナスになる可能性もあるというし、プラスが続く保証などまったくない。

 格差は拡大し、貧困層が増大している。大量に紙幣を刷っても使い道がなく、アベノミクスは生き詰まり、近いうち恐怖のハイパーインフレになる可能性がある。

 テレビや新聞は翼賛体制、表現の自由は弾圧、監視体制の強化、太平洋戦争突入前1930年代の状況とソックリだ。私はもちろん当時生きていたわけではないが十分に想像できる。

 なぜ、わざわざ遭難・破滅する方向へ日本は行きたがるのか。立ち止まる勇気、戻る勇気、コースを変える勇気を、なぜ日本は持てないのか。