安倍政権は崩壊する

 改革しなければー。ただし改革の中身は改善であり、改悪になるくらいならやらない方がいい。

 「大阪都構想」が17日(日)大阪市民の住民投票で否決されたが、威勢だけで中身が極悪な橋下大阪市長の改革案など否決されて当然だ。大阪市が解体されて「特別区」になれば、これまでの市としての権限はなくなりサービス低下は明らかだからだ。

 敗北の結果、橋下徹は政界を引退すると口先では言う。だがこんなデタラメで信用ならない人間はいない。いずれ衆院参院で国政に出馬する可能性はある。しかしその時点で人間としての信頼性は失い完全にアウト。そんな橋下徹安部晋三が表面から手を組むなら、安部政権は確実に崩壊する。

 石原慎太郎が引退し、橋下徹がコケて、次はいよいよ安倍晋三の番だ。この3人、世界中に恥を晒しつづけるダメな日本の象微だが、安倍晋三の命脈も時間の問題だろう。

 「大阪都構想」の頓挫で改憲シナリオが狂ったことから、安倍晋三はかなり右往左往することは間違いない。

 はっきり宣言しよう。「日本国憲法を活かすことこそが改革(改善)前進、改憲(改悪)は後退」なのだ。

 今後、政権側と自民党側の亀裂が深まることは必至。自民党は嫌いだが、それでも多少マシな人はそれなりに潜在してるはず。いずれ、何人かは安倍とその取り巻きの独裁的手法に反旗を翻すのではないか。少人数でも実力者が加われば大きなうねりとなる。

 自民党の内紛が見えるようだ。北朝鮮金正恩のような駄々子丸出しの安倍晋三をこれ以上暴走させてはならない。成熟した「大人の心」を持った自民党議員よ立ち上がれ!