ゲーム「Braid」の進行状況

 先週の火曜日(7月2日)に「Braid」というパズル・アクションゲームをアップルストアからダウンロードしてから一週間、私はこれにすっかりハマってしまった。日常生活に支障が起きないよう、日々繰り返される最低限の務めはキチンとこなしているが、「Braid」のせいで、連日深夜の2時を過ぎ、3時近くになってようやく床に入るという始末。完全に寝不足。

 「Braid」は、ティムという主人公が行方不明になったプリンセスを探すため、仕掛けを凝らしたさまざまな世界を乗り越えてゆくというストーリー。ゲームは主に六つの世界から構成されて(他にもいろいろ隠された領域がありそう)、なぜかWorld2から始まりWorld6へと進んだのちWorld1に到達するという流れになっている。

 前回の記事にも書いたが、このゲーム、私には難しすぎて大変な苦労を強いられる。ひとり自分の頭でいろいろ考えても攻略は不可能に近い。若い頃からよほどゲームに慣れ親しんできた人でないかぎり、たったひとりでの制覇は無理。おそらくゲームのシロウトならほとんどの人が途中で投げ出すのではなかろうか。

 途中で挫折したくない私は、You Tubeから「Braid」の攻略動画を見つけてそれを参考にしながら進めることにした。おかげで今現在World6までを制覇、いよいよ最終のWorld1の世界に入るところまで来たというわけ。ウワサによると衝撃のラストが待ち構えているらしく、果たしてどうなるのか楽しみ。

 攻略動画を見ながらでも私にとってはかなり難しく、前後左右の矢印キー、スペースキー、そしてシフトキーを素早く操作するのが大変だった。しかし、だからこそか、ひとつの世界を攻略できると正直とても嬉しく、この「Braid」というゲームは本当に良く出来ていると感心する。そして、親切丁寧な攻略動画をアップしてくれた方にはこの場を借りて心から感謝したい。

 ゲームに年齢は関係ない。優れたゲームは脳ミソを鍛えてくれる。ゲームにもいろいろあり、戦争や残酷を売りにしたものは好きになれないが、謎解きをメインに夢やロマンに溢れているなら私は大歓迎だ。